2005年 07月 27日
薬を飲まない
|
今日、妻は有給を取りました。職場の方針で、有給の消化のため月に1日休暇を取ることになっているそうです。
そして、就寝前に飲むメイラックスを昨晩は飲みませんでした。ストレッサーに会わずにすむので、薬がなくても大丈夫だろうとの判断です。
起床時の動悸は今朝もあったのですが、しばらく腕枕をしていると収まったようです。結局、起床時のリーゼ、ドグマチールも飲みませんでした。
毎朝これで収まるなら良いのですが、やはり職場に行くかどうかでは動悸の度合いも違うように思います。平日の起床時はもっと辛そうです。
魚達に朝食をやり終えた頃、妻は二度寝を始めました。普段なら緊張していてそんなことは出来ません。薬を飲んでいなくても、かなりリラックスしている証拠だと思います。夏バテ気味で疲れが溜まっていることもありそうですが。
この有給、本当は金曜日に取る予定でした。しかしストレッサーの強い勧めで水曜日になってしまったのです。ストレッサーは自分は金曜日に有給を取って連休にするのですが、他人がそのようにすると「連休にしようなんて考えが甘すぎるよね!」と平気で言う人で、それを無視すると酷いイジメが待っているので誰も逆らわないそうです。しかし本人は「私そんなこと言ったっけ?」としゃあしゃあと言ってのけるのだとか。
また、妻と同じ適応障害であることをカミングアウトした新しい仕事仲間について、「あの人とは関わりたくない」と妻に対して言ったのだそうです。妻が以前にも適応障害になったことを知っているにもかかわらず、です。
今回、再び発症し通院していることは一部の上司にしか伝えていません。前回の発症時は、彼女は妻に寄り付かなかったそうです。
妻は医療関係に携わっており、ストレッサーの彼女はとても仕事ができる人だそうですので、病気に対する理解は相当なものなのでしょう。
しかし、病人に対する理解は全く無い人なのでしょう。
そんなに職場が辛いなら辞めてしまえばいいのですが、私の職場が立ち上げたばかりの会社で不安定なことや、仕事内容自体は妻は好きであること、そしてなにより、辞めた場合の先々の不安が大きいことから、辞められないでいます。自分が妻の回復を邪魔しているのは否めません。
そんな中で、薬無しで過ごすなど、妻なりに病気に立ち向かう努力をしているわけです。
ちょっとしたことで不安は否応無しに襲ってきます。
それにやられると、自分を否定することしか考えられなくなります。
生きていること自体が苦痛に変わってしまいます。
そしてそれは、自分では、全く、本当に、どうすることもできないのです。
私には想像するしかありません。
私も自殺しそうな衝動にかられた事はありますが、苦痛ではありませんでした。しかも1回きりです。
それが何週間も続くとなると・・・想像を超えてしまいます。
それでも、私は理解してやらねばならないのです。
私は妻を愛してますから。
と、ここまで書いたところで、プラティのアンジーが死んでしまったとメールがきました。苦しい、とも書いています。
どうか、帰るまで病気に負けませんように。
そして、就寝前に飲むメイラックスを昨晩は飲みませんでした。ストレッサーに会わずにすむので、薬がなくても大丈夫だろうとの判断です。
起床時の動悸は今朝もあったのですが、しばらく腕枕をしていると収まったようです。結局、起床時のリーゼ、ドグマチールも飲みませんでした。
毎朝これで収まるなら良いのですが、やはり職場に行くかどうかでは動悸の度合いも違うように思います。平日の起床時はもっと辛そうです。
魚達に朝食をやり終えた頃、妻は二度寝を始めました。普段なら緊張していてそんなことは出来ません。薬を飲んでいなくても、かなりリラックスしている証拠だと思います。夏バテ気味で疲れが溜まっていることもありそうですが。
この有給、本当は金曜日に取る予定でした。しかしストレッサーの強い勧めで水曜日になってしまったのです。ストレッサーは自分は金曜日に有給を取って連休にするのですが、他人がそのようにすると「連休にしようなんて考えが甘すぎるよね!」と平気で言う人で、それを無視すると酷いイジメが待っているので誰も逆らわないそうです。しかし本人は「私そんなこと言ったっけ?」としゃあしゃあと言ってのけるのだとか。
また、妻と同じ適応障害であることをカミングアウトした新しい仕事仲間について、「あの人とは関わりたくない」と妻に対して言ったのだそうです。妻が以前にも適応障害になったことを知っているにもかかわらず、です。
今回、再び発症し通院していることは一部の上司にしか伝えていません。前回の発症時は、彼女は妻に寄り付かなかったそうです。
妻は医療関係に携わっており、ストレッサーの彼女はとても仕事ができる人だそうですので、病気に対する理解は相当なものなのでしょう。
しかし、病人に対する理解は全く無い人なのでしょう。
そんなに職場が辛いなら辞めてしまえばいいのですが、私の職場が立ち上げたばかりの会社で不安定なことや、仕事内容自体は妻は好きであること、そしてなにより、辞めた場合の先々の不安が大きいことから、辞められないでいます。自分が妻の回復を邪魔しているのは否めません。
そんな中で、薬無しで過ごすなど、妻なりに病気に立ち向かう努力をしているわけです。
ちょっとしたことで不安は否応無しに襲ってきます。
それにやられると、自分を否定することしか考えられなくなります。
生きていること自体が苦痛に変わってしまいます。
そしてそれは、自分では、全く、本当に、どうすることもできないのです。
私には想像するしかありません。
私も自殺しそうな衝動にかられた事はありますが、苦痛ではありませんでした。しかも1回きりです。
それが何週間も続くとなると・・・想像を超えてしまいます。
それでも、私は理解してやらねばならないのです。
私は妻を愛してますから。
と、ここまで書いたところで、プラティのアンジーが死んでしまったとメールがきました。苦しい、とも書いています。
どうか、帰るまで病気に負けませんように。
by mic_ric_nic
| 2005-07-27 17:12
| 心