2006年 04月 05日
オキシドール浴
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養老グッピーオス水槽がとんでもないことに。
カラシン水槽に入れたメス達と同じように、1日に10~15匹死ぬようになってしまいました。
「グッピー病かもしれない・・・」
そういえば、カラシン水槽が地獄絵図になる前、手やネットを洗わずに両方の水槽を触っていました。水流に向かって泳ぐのは魚の本能ですが、普段よりも一生懸命向かっているので(グッピー病になると、何故か一生懸命水流に向かって頭を振りながら泳ぐようになります)、この水槽もやられてしまったのだと思われました。
「リセットかぁ・・・」
セットして間もない水槽、しかもいろいろと植えた水草も伸び始めたばかり。そんな水槽をリセットするのは忍びない。しかし眺めている間にも魚が力尽きていきます。
「何かないか?」
塩ではグッピー病の病原体は死なないし、水草がやられてしまう。薬は底砂(ソイル)に吸収されてしまう。そこで、オキシドール浴をさせてみることにしました。
金魚にオキシドール浴はポピュラーな治療法のようですが、グッピーにオキシドール浴をさせる方法はネットで検索しても出てきません。でも、外産グッピーに使ったネットやなんかをオキシドールで消毒するのは安全と聞きました。
「どうせこのままじゃ全滅なんだから、試しにやってみよう!」
金魚のオキシドール浴は0.03~0.05%の濃度だそうなので、60cm水槽(約50L)に500mlのオキシドール1本をドボドボと上部ろ過の吐き出し口近くに流しました。これで0.03%オキシドール浴です。
しばらくすると水草に気泡がいっぱい付き始めました。
【気泡をいっぱいに付けた、美しい水草の姿・・・ではない】
グッピーの体や流木やソイルにも気泡が付き、10分後くらいでしょうか、底砂から、まるでエアレーションしているみたいに泡がボコボコと噴き出しました。5分くらいで落ち着きましたが、底砂がふかふかになり、何本かの水草が抜けて流木も抜けてしまいました。
半日くらい経って、オキシドールショック?で弱い魚は次々と☆になり、元気なヤツだけが残りました。そういえばこいつらの体には気泡が付かなかったような・・・。死骸を取り除き、水をギリギリまで吸い出して水換えを行い、新たに選別漏れの魚を50匹くらい投入しました。
日曜日に魚を入れて、今日で3日目。グッピー病ならそろそろ落ちる魚が出てくる頃ですが、今のところ大丈夫なようです。これで1週間持てば、グッピー病にもオキシドール浴が有効だといえるでしょう。
・・・と、思ったのですが・・・。
セットして間もない水槽。足し水はしたものの水換えはしなかった。
もしかしたらアンモニアや亜硝酸が原因で、オキシドールなんか使わなくても水換えだけで乗り切れたかもしれないという気がしないでもないような気分になってきてしまっている、今日この頃。
でも、カラシン水槽はグッピーだけが落ちたから、グッピー病が濃厚なわけで・・・。
プラティ水槽はグッピーオス水槽とほぼ同じ過程を辿っているのに、グッピーの倍の魚を入れても1匹も落ちないし・・・。
もう1度、何かで試す?
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カラシン水槽に入れたメス達と同じように、1日に10~15匹死ぬようになってしまいました。
「グッピー病かもしれない・・・」
そういえば、カラシン水槽が地獄絵図になる前、手やネットを洗わずに両方の水槽を触っていました。水流に向かって泳ぐのは魚の本能ですが、普段よりも一生懸命向かっているので(グッピー病になると、何故か一生懸命水流に向かって頭を振りながら泳ぐようになります)、この水槽もやられてしまったのだと思われました。
「リセットかぁ・・・」
セットして間もない水槽、しかもいろいろと植えた水草も伸び始めたばかり。そんな水槽をリセットするのは忍びない。しかし眺めている間にも魚が力尽きていきます。
「何かないか?」
塩ではグッピー病の病原体は死なないし、水草がやられてしまう。薬は底砂(ソイル)に吸収されてしまう。そこで、オキシドール浴をさせてみることにしました。
金魚にオキシドール浴はポピュラーな治療法のようですが、グッピーにオキシドール浴をさせる方法はネットで検索しても出てきません。でも、外産グッピーに使ったネットやなんかをオキシドールで消毒するのは安全と聞きました。
「どうせこのままじゃ全滅なんだから、試しにやってみよう!」
金魚のオキシドール浴は0.03~0.05%の濃度だそうなので、60cm水槽(約50L)に500mlのオキシドール1本をドボドボと上部ろ過の吐き出し口近くに流しました。これで0.03%オキシドール浴です。
しばらくすると水草に気泡がいっぱい付き始めました。
【気泡をいっぱいに付けた、美しい水草の姿・・・ではない】
グッピーの体や流木やソイルにも気泡が付き、10分後くらいでしょうか、底砂から、まるでエアレーションしているみたいに泡がボコボコと噴き出しました。5分くらいで落ち着きましたが、底砂がふかふかになり、何本かの水草が抜けて流木も抜けてしまいました。
半日くらい経って、オキシドールショック?で弱い魚は次々と☆になり、元気なヤツだけが残りました。そういえばこいつらの体には気泡が付かなかったような・・・。死骸を取り除き、水をギリギリまで吸い出して水換えを行い、新たに選別漏れの魚を50匹くらい投入しました。
日曜日に魚を入れて、今日で3日目。グッピー病ならそろそろ落ちる魚が出てくる頃ですが、今のところ大丈夫なようです。これで1週間持てば、グッピー病にもオキシドール浴が有効だといえるでしょう。
・・・と、思ったのですが・・・。
セットして間もない水槽。足し水はしたものの水換えはしなかった。
もしかしたらアンモニアや亜硝酸が原因で、オキシドールなんか使わなくても水換えだけで乗り切れたかもしれないという気がしないでもないような気分になってきてしまっている、今日この頃。
でも、カラシン水槽はグッピーだけが落ちたから、グッピー病が濃厚なわけで・・・。
プラティ水槽はグッピーオス水槽とほぼ同じ過程を辿っているのに、グッピーの倍の魚を入れても1匹も落ちないし・・・。
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by mic_ric_nic
| 2006-04-05 15:58
| 熱帯魚